この記事では、象印炊飯器NX-ABとNW-NBの違いを比較し、どちらを選ぶべきかをわかりやすく紹介します。
結論からいうと、ごはんの炊き上がりや上位機能を重視するならNX-AB、価格とのバランスや日常使いのしやすさを重視するならNW-NBが選びやすいです。
そこで、炊飯構造、蒸らし工程、炊き分け、操作性、内釜保証、サイズ、価格感の7項目から、後悔しない選び方を確認していきましょう。
先に結論、味重視ならNX-AB、バランス重視ならNW-NB
象印炊飯器NX-ABとNW-NBは、どちらも象印の「炎舞炊き」シリーズに属する圧力IH炊飯ジャーです。
ただし、NX-ABは上位モデルとして炊飯構造や操作性、炊き分け機能がより充実しています。一方、NW-NBは炎舞炊きの魅力を押さえつつ、日常使いしやすいバランス型といえます。
比較表で先に違いを確認
まずは、象印炊飯器NX-ABとNW-NBの主な違いを一覧で確認しましょう。
| 比較項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 位置づけ | 炎舞炊きの最高峰モデル | 炎舞炊きのバランス型モデル |
| 炊飯構造 | 3DローテーションIH構造 | ローテーションIH構造 |
| 底IHヒーター | 6つの底IHヒーター | 4つの底IHヒーター |
| 蒸らし工程 | 集中加熱蒸らし | うまみ圧力蒸らし |
| 炊き分け | 炊き分けセレクト15通り、わが家炊き121通り | 炊き分け5通り、わが家炊き81通り |
| 液晶 | カラータッチ液晶 | 高コントラスト液晶 |
| 内釜保証 | 5年保証 | 3年保証 |
大きな違いは、火力のかけ方、炊き分けの細かさ、操作画面、内釜保証です。
どっちを選ぶかの結論
どちらを選ぶか迷う場合は、炊飯器に何を求めるかで判断すると選びやすくなります。
| 選び方 | おすすめモデル | 理由 |
|---|---|---|
| 炊き上がりの満足度を最優先したい | NX-AB | 6つの底IHヒーターと3DローテーションIH構造で、より複雑な対流を生み出すため |
| 細かく好みの食感を調整したい | NX-AB | 炊き分けセレクト15通り、わが家炊き121通りに対応しているため |
| 炎舞炊きを使いたいが価格も抑えたい | NW-NB | 4つの底IHヒーターによる炎舞炊き機能を備えつつ、上位モデルより選びやすい位置づけのため |
| 操作はシンプルなほうがよい | NW-NB | 高コントラスト液晶で、基本操作を迷わず行いやすいため |
炊飯器を長く使う前提なら、NX-ABは満足度重視の人に向いています。反対に、機能と価格のバランスを取りたい人にはNW-NBが候補になります。
象印炊飯器NX-ABとNW-NBを7項目で比較
ここからは、象印炊飯器NX-ABとNW-NBの違いを7項目で詳しく見ていきます。
単純な新旧や上位下位だけでなく、日常で使ったときに差を感じやすいポイントを中心に比較します。
炊飯構造と火力の違い
| 項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 炊飯構造 | 3DローテーションIH構造 | ローテーションIH構造 |
| 底IHヒーター | 6つ | 4つ |
| 加熱の特徴 | 縦横の対流で釜の中心部までかき混ぜる | 対角線上の2つのヒーターを同時加熱する |
NX-ABは、6つの底IHヒーターを使う3DローテーションIH構造により、縦方向だけでなく横方向の対流も生み出します。
一方、NW-NBは4つの底IHヒーターで対角線上の2つを同時加熱し、釜内に激しい対流を起こす仕組みです。
炊飯構造の細かさで選ぶならNX-AB、炎舞炊きの基本性能を押さえたいならNW-NBです。
蒸らし工程の違い
| 項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 蒸らし工程 | 集中加熱蒸らし | うまみ圧力蒸らし |
| 狙い | ふっくら弾力のあるごはんに仕上げる | 余分な水分を飛ばし、しゃっきりふっくら仕上げる |
| 向いている人 | 炊き上がりの質感までこだわりたい人 | 日常のごはんをおいしく炊きたい人 |
NX-ABは、蒸らし工程にも大火力を活かす集中加熱蒸らしを採用しています。炊飯中だけでなく、仕上げの段階までこだわりたい人に合います。
NW-NBは、うまみ圧力蒸らしで余分な水分を飛ばし、しゃっきり感とふっくら感のバランスを整えます。
毎日のごはんに十分な満足感を求めるならNW-NBでも候補になりますが、炊き上がりの完成度を重視するならNX-ABが魅力です。
炊き分けメニューの違い
| 項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 炊き分けセレクト | 15通り | 5通り |
| わが家炊き | 121通り | 81通り |
| 向いている家庭 | ごはんの好みが家族で分かれる家庭 | 基本の炊き分けがあれば十分な家庭 |
NX-ABは炊き分けの幅が広く、料理や好みに合わせて細かく調整しやすいモデルです。
たとえば、カレーに合うしゃっきり系、冷めても食べやすいもちもち系など、食感を重視して使い分けたい人に向いています。
食感へのこだわりが強いなら、炊き分け数の多いNX-ABが選びやすいです。
操作画面の違い
| 項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 液晶 | カラータッチ液晶 | 高コントラスト液晶 |
| 操作性 | 直感的に操作しやすい | 文字が見やすくシンプル |
| 向いている人 | メニューを見ながら選びたい人 | 基本操作を迷わず使いたい人 |
NX-ABはカラータッチ液晶を搭載しており、メニュー選択や設定を直感的に行いやすい点が特徴です。
NW-NBは高コントラスト液晶で、文字の見やすさを重視した仕様です。タッチ操作よりも、シンプルでわかりやすい画面を好む人に向いています。
多機能を使いこなしたいならNX-AB、迷わず基本操作をしたいならNW-NBが合いやすいでしょう。
内釜保証と釜の仕様の違い
| 項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 釜厚 | 2.2mm | 2.2mm |
| 釜のふち厚さ | 10mm | 3mm |
| 内釜保証 | 5年保証 | 3年保証 |
釜厚はどちらも2.2mmですが、釜のふち厚さと内釜保証に違いがあります。
NX-ABは釜のふち厚さが10mmで、内釜のフッ素加工は5年保証です。NW-NBは釜のふち厚さが3mmで、内釜保証は3年です。
長く使う前提で内釜保証を重視するならNX-ABが有利です。
サイズと重さの違い
| 項目 | NX-AB10 | NW-NB10 |
|---|---|---|
| 炊飯容量 | 0.5〜5.5合 | 0.5〜5.5合 |
| 外形寸法 | 約26×33×24cm | 約24.5×33×21.5cm |
| 本体質量 | 約8.0kg | 約6.5kg |
5.5合炊き同士で比べると、NX-AB10のほうが幅と高さがあり、本体質量も重めです。
NW-NB10は比較的コンパクトで軽いため、キッチンの置き場所を重視する人や、炊飯器を動かして掃除したい人には扱いやすいでしょう。
設置スペースに余裕があるならNX-AB、限られたスペースで使うならNW-NBが候補になります。
価格感と購入タイミングの違い
| 項目 | NX-AB | NW-NB |
|---|---|---|
| 価格表示 | オープン価格 | オープン価格 |
| 位置づけ | 最高峰モデル | バランス型モデル |
| 考え方 | 価格より満足度重視 | 機能と価格のバランス重視 |
NX-ABとNW-NBはどちらもオープン価格のため、実売価格は販売店や時期によって変わります。
NX-ABは上位機能が充実している分、価格よりも炊き上がりや満足度を重視する人に向いています。
NW-NBは、炎舞炊きの魅力を押さえながらも、NX-ABほど細かい機能までは求めない人に選びやすいモデルです。
NX-ABがおすすめの人
NX-ABがおすすめなのは、炊飯器を長く使う前提で、ごはんの炊き上がりにしっかりこだわりたい人です。
- 炊飯器は上位モデルを選びたい人
- ごはんの粒感や弾力にこだわりたい人
- 炊き分けを細かく使い分けたい人
- カラータッチ液晶で直感的に操作したい人
- 内釜保証の長さを重視したい人
毎日のごはんの満足度を重視するなら、NX-ABは本命候補です。
NW-NBがおすすめの人
NW-NBがおすすめなのは、炎舞炊きの炊飯力を試したいけれど、上位モデルほどの多機能までは必要ない人です。
- 炎舞炊きを使ってみたい人
- 価格と機能のバランスを重視したい人
- 高コントラスト液晶でシンプルに使いたい人
- 5.5合炊きでコンパクトさも重視したい人
- 炊き分けは基本機能があれば十分な人
NW-NBは、日常のごはんをおいしく炊きたい家庭に向いています。上位モデルほど細かい調整をしないなら、十分に満足しやすい選択肢です。
購入前に確認したい注意点
象印炊飯器NX-ABとNW-NBを選ぶときは、機能差だけでなく、設置場所や使い方も確認しておきましょう。
- 5.5合炊きか1升炊きかを家族人数に合わせて選ぶ
- ふたを開けたときの高さまで確認する
- 内釜保証はフッ素加工が対象で、使い方によって対象外になる場合がある
- 価格はオープン価格のため、販売店ごとに変わる
- 炊飯メニューによって消費電力量や保温時間の条件が変わる
特に置き場所と価格は購入直前に確認したいポイントです。
象印炊飯器NX-ABとNW-NBの比較でよくある質問
象印炊飯器NX-ABとNW-NBを比較するときに、迷いやすい疑問をまとめました。
Q1. NX-ABとNW-NBの一番大きな違いは何ですか?
A1. 一番大きな違いは炊飯構造です。NX-ABは6つの底IHヒーターによる3DローテーションIH構造、NW-NBは4つの底IHヒーターによるローテーションIH構造です。
Q2. 味を重視するならどちらが向いていますか?
A2. 味や炊き上がりへのこだわりを重視するならNX-ABが向いています。炊飯構造、蒸らし工程、炊き分け機能がより充実しているためです。
Q3. NW-NBでも炎舞炊きは使えますか?
A3. NW-NBも炎舞炊きシリーズの炊飯器です。4つの底IHヒーターを使ったローテーションIH構造により、激しい対流でごはんを炊き上げます。
Q4. 価格を重視するならどちらがよいですか?
A4. 価格とのバランスを重視するならNW-NBが候補になります。ただし、どちらもオープン価格のため、実売価格は販売店や時期によって変わります。
Q5. 操作しやすいのはどちらですか?
A5. 直感的に操作したいならカラータッチ液晶のNX-AB、文字の見やすさとシンプルさを重視するなら高コントラスト液晶のNW-NBが使いやすいでしょう。
Q6. 5.5合炊きで置きやすいのはどちらですか?
A6. 5.5合炊き同士では、NW-NB10のほうがNX-AB10よりコンパクトで軽量です。設置スペースを重視するならNW-NB10が選びやすいです。
象印炊飯器NX-ABとNW-NBは炊き上がり重視か価格バランスで選ぼう
象印炊飯器NX-ABとNW-NBを比較すると、NX-ABは炊飯構造、蒸らし工程、炊き分け、操作性、内釜保証まで充実した上位モデルです。ごはんの炊き上がりにこだわりたい人にはNX-ABが向いています。
一方、NW-NBは炎舞炊きの魅力を押さえつつ、必要十分な機能を備えたバランス型です。上位モデルほど細かい炊き分けを使わない人や、価格とのバランスを重視する人にはNW-NBが選びやすいでしょう。
選ぶときは、炊飯性能だけでなく、設置スペース、内釜保証、液晶の使いやすさ、販売店ごとの価格も確認しておくと安心です。毎日のごはんをより楽しみたいなら、重視するポイントに合わせて選びましょう。


