この記事では、日立洗濯機のBW-DV80MとBW-V80Mの違いを比較します。どちらも洗濯容量8kgのビートウォッシュですが、乾燥機能の有無や本体サイズ、使い方に大きな差があります。
結論からいうと、洗濯から乾燥まで1台で済ませたいならBW-DV80M、洗濯性能を重視しつつ価格や設置しやすさを優先するならBW-V80Mが選びやすいです。
そこで、乾燥機能、サイズ、消費電力量、使いやすさ、購入前の注意点まで整理します。家族構成や干す環境に合わせて、後悔しにくい選び方を確認していきましょう。
日立洗濯機BW-DV80MとBW-V80Mの違いは乾燥機能で大きく分かれる
BW-DV80MとBW-V80Mは、どちらも洗濯・脱水容量8kgのビートウォッシュです。
ただし、BW-DV80Mは洗濯乾燥機、BW-V80Mは全自動洗濯機なので、選び方の軸は「乾燥まで必要かどうか」で大きく変わります。
比較表で先に違いを確認
まずは、2機種の主な違いを表で確認しましょう。
| 比較項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| タイプ | タテ型洗濯乾燥機 | 全自動洗濯機 |
| 洗濯・脱水容量 | 8kg | 8kg |
| 乾燥容量 | 4.5kg | なし |
| 標準コース目安時間 | 洗濯:約28分/洗濯〜乾燥:約175分 | 洗濯:約28分 |
| 外形寸法 | 幅610×奥行635×高さ1,040mm | 幅608×奥行610×高さ930mm |
| 質量 | 約52kg | 約36kg |
| カラー | ホワイト | ホワイト/サテンベージュ |
最大の違いは、BW-DV80Mだけが乾燥容量4.5kgに対応している点です。
洗濯容量は同じ8kgなので、普段の洗濯量だけで見ると大きな差はありません。差が出るのは、雨の日や夜の洗濯後に乾燥まで任せたいかどうかです。
どっちを選ぶかの結論
選び方を先にまとめると、次のようになります。
| 重視すること | おすすめ機種 | 理由 |
|---|---|---|
| 洗濯から乾燥まで自動で済ませたい | BW-DV80M | 乾燥容量4.5kgに対応しているため |
| 部屋干しの手間を減らしたい | BW-DV80M | 天候に左右されにくい使い方ができるため |
| 本体サイズを抑えたい | BW-V80M | 高さ・奥行・質量が抑えられているため |
| 乾燥機能は不要で洗濯中心に使いたい | BW-V80M | 洗濯容量8kgで日常使いしやすいため |
| カラーを選びたい | BW-V80M | ホワイトとサテンベージュから選べるため |
乾燥機能を週に何度も使うならBW-DV80M、洗濯後は干す前提ならBW-V80Mが現実的です。
乾燥機能は便利ですが、そのぶん本体は大きく重くなります。設置スペースが限られている家庭では、乾燥の便利さだけでなく、搬入経路や防水パンのサイズも合わせて見ることが大切です。
日立洗濯機BW-DV80MとBW-V80Mを6項目で比較
ここからは、購入前に差が出やすい6項目で比較します。
スペック表だけでは分かりにくい「使ったときの違い」も含めて確認していきましょう。
乾燥機能はBW-DV80Mだけに搭載
| 項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| 乾燥機能 | あり | なし |
| 乾燥容量 | 4.5kg | なし |
| 洗濯〜乾燥の目安時間 | 約175分 | なし |
BW-DV80Mは、洗濯から乾燥まで1台で完結できるのが大きな魅力です。梅雨時期、花粉の季節、夜洗濯が多い家庭では、干す手間を減らせる点が便利です。
一方で、BW-V80Mには乾燥機能がありません。洗濯後に外干しや部屋干しをする前提なら十分ですが、乾燥まで自動化したい人には物足りない可能性があります。
洗濯容量は同じ8kgで日常のまとめ洗いに対応しやすい
| 項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| 洗濯・脱水容量 | 8kg | 8kg |
| 標準使用水量 | 洗濯時:約92L | 洗濯時:約92L |
| 洗濯の目安時間 | 約28分 | 約28分 |
洗濯容量はどちらも8kgなので、日常の衣類をまとめて洗いたい家庭に向いています。洗濯時の標準使用水量や目安時間も大きく変わりません。
洗濯性能だけで選ぶなら、乾燥機能のないBW-V80Mでも候補に入ります。洗濯容量だけを見ると、両機種は同じ8kgクラスです。
AIお洗濯まで任せたいならBW-DV80Mが有利
| 項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| AIお洗濯 | 対応 | 非搭載 |
| 洗浄方式 | 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄 | 衣類長もちナイアガラ ビート洗浄 |
| 使い方の方向性 | 洗い方や時間を自動で調整したい人向け | シンプルに洗濯したい人向け |
BW-DV80Mは、洗い方や時間を自動で調整するAIお洗濯に対応しています。洗濯物の状態に合わせた運転を任せたい人には便利です。
BW-V80MはAIお洗濯を重視するモデルではありませんが、衣類長もちナイアガラ ビート洗浄を採用しており、日常の洗濯性能を求める人には十分検討できます。
電気代や消費電力量は使い方で差が出る
| 項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| 洗濯時消費電力量 | 約36Wh | 約45Wh |
| 洗濯〜乾燥時消費電力量 | 約1,720Wh | なし |
| 消費電力 | 洗濯時245W/乾燥時1,000W | 洗濯時240W |
洗濯だけなら消費電力量の差は大きすぎませんが、BW-DV80Mで乾燥まで使うと消費電力量は増えます。乾燥機能は便利な反面、毎回使う場合は電気代への影響も考えておきたいポイントです。
乾燥を頻繁に使うほど、便利さとランニングコストのバランスが重要になります。
設置しやすさはBW-V80Mのほうが有利
| 項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| 外形寸法 | 幅610×奥行635×高さ1,040mm | 幅608×奥行610×高さ930mm |
| 質量 | 約52kg | 約36kg |
| 設置可能な防水パン | 内寸奥行540mm以上 | 内寸奥行530mm以上 |
設置性を重視するなら、BW-V80Mのほうが扱いやすいです。高さが抑えられていて、質量もBW-DV80Mより軽いため、洗面所まわりのスペースに不安がある場合は候補にしやすいです。
BW-DV80Mは乾燥機能を備えるぶん、本体サイズと重さが増えます。防水パンだけでなく、玄関、廊下、洗面所の入口、蛇口位置、ふたを開けたときの上部スペースも確認しておきましょう。
カラーと購入条件はBW-V80Mのほうが選びやすい
| 項目 | BW-DV80M | BW-V80M |
|---|---|---|
| カラー | ホワイト | ホワイト/サテンベージュ |
| 価格表示 | オープン価格 | 販売店により異なる |
| 取扱い | 取扱先限定の案内あり | 販売店により異なる |
BW-V80Mはホワイトとサテンベージュから選べるため、洗面所の雰囲気に合わせたい人に向いています。
BW-DV80Mはホワイトのみですが、乾燥機能付きという明確な強みがあります。価格や在庫は販売店によって変わるため、カラーや配送設置条件も含めて比較すると選びやすくなります。
BW-DV80Mがおすすめな人
BW-DV80Mは、洗濯だけでなく乾燥まで任せたい人に向いています。
特に、干す時間を減らしたい家庭や、天候に左右されず洗濯したい人にはメリットを感じやすいモデルです。
洗濯から乾燥まで1台で済ませたい人
共働きや夜洗濯が多い家庭では、洗濯後に干す作業が負担になることがあります。BW-DV80Mなら、洗濯〜乾燥まで運転できるため、家事の流れを短縮しやすいです。
ただし、乾燥容量は4.5kgなので、洗濯容量8kgいっぱいを乾燥まで一度に任せる使い方ではありません。乾燥まで使う衣類量を考えて選ぶと失敗しにくくなります。
雨の日や花粉の季節に部屋干しを減らしたい人
雨の日、梅雨時期、花粉が気になる季節は、外干ししにくい日が続きます。BW-DV80Mは乾燥機能があるため、天候に左右されにくい洗濯環境を作りやすいです。
部屋干しスペースが限られている家庭や、洗濯物を干したままにしたくない人にも向いています。
AIお洗濯など便利機能も重視したい人
BW-DV80MはAIお洗濯に対応しているため、洗い方や時間を機械に任せたい人に向いています。毎回細かく設定するより、自動調整で使いたい人には便利です。
乾燥機能とAIお洗濯の両方を求めるなら、BW-DV80Mが選びやすいです。
BW-V80Mがおすすめな人
BW-V80Mは、乾燥機能よりも洗濯性能、設置しやすさ、価格とのバランスを重視する人に向いています。
洗濯後に干す習慣がある家庭なら、必要十分な機能で選びやすいモデルです。
乾燥機能をほとんど使わない人
外干しや部屋干しが中心で、乾燥機能を使う予定が少ないならBW-V80Mが現実的です。洗濯容量は8kgあるため、日常のまとめ洗いにも対応しやすいです。
乾燥機能を使わないのに洗濯乾燥機を選ぶと、本体サイズや価格面で負担が増えることがあります。使う機能を絞って選ぶことが大切です。
設置スペースをなるべく抑えたい人
BW-V80Mは、BW-DV80Mより高さ・奥行・質量が抑えられています。洗面所が狭い家庭や、搬入経路に不安がある場合は、BW-V80Mのほうが設置しやすい可能性があります。
特にマンションや賃貸住宅では、防水パンや蛇口位置の制約が出やすいため、本体サイズの差は重要です。
カラーを選びたい人
BW-V80Mはホワイトとサテンベージュの2色展開です。白で清潔感を出したい人だけでなく、やわらかい色味で洗面所になじませたい人にも選択肢があります。
機能だけでなく見た目も重視するなら、BW-V80Mのカラー展開はメリットになります。
購入前に確認したい3つの注意点
BW-DV80MとBW-V80Mは、スペックだけで選ぶと設置や使い方で後悔することがあります。
購入前には、次の3点を確認しておきましょう。
防水パンと搬入経路を確認する
洗濯機は本体寸法だけでなく、防水パンの内寸、排水口の位置、蛇口の高さ、搬入経路も重要です。特にBW-DV80Mは高さ1,040mm・質量約52kgのため、設置場所まで運べるか確認が必要です。
階段、曲がり角、洗面所入口の幅が狭い場合は、設置サービスの条件も合わせて見ておくと安心です。
乾燥容量4.5kgで足りるか確認する
BW-DV80Mの洗濯容量は8kgですが、乾燥容量は4.5kgです。洗濯した衣類をすべて乾燥まで一度にかける前提だと、容量差を感じる場合があります。
タオルや下着、子ども服など乾燥したい衣類を分けて使うなら便利ですが、大量の衣類を毎回乾燥したい場合は使い方を考えておく必要があります。
価格だけでなく配送設置条件も見る
洗濯機は本体価格だけでなく、配送、設置、リサイクル回収、延長保証の条件で総額が変わることがあります。特に大型家電は、販売店ごとのサービス差が出やすいです。
価格が安く見えても、設置費や回収費を含めた総額で比較することが大切です。
日立洗濯機BW-DV80MとBW-V80Mでよくある質問
ここでは、BW-DV80MとBW-V80Mを比較するときに迷いやすい疑問をまとめます。
Q1. BW-DV80MとBW-V80Mの一番大きな違いは何ですか?
A1. 一番大きな違いは乾燥機能の有無です。BW-DV80Mは洗濯乾燥機で乾燥容量4.5kgに対応していますが、BW-V80Mは全自動洗濯機で乾燥機能はありません。
Q2. 洗濯容量はどちらが大きいですか?
A2. 洗濯・脱水容量はどちらも8kgです。普段の洗濯量だけで見ると大きな差はなく、乾燥機能や設置サイズで選ぶのがおすすめです。
Q3. 設置しやすいのはどちらですか?
A3. 設置しやすさではBW-V80Mが有利です。BW-DV80Mより高さ・奥行・質量が抑えられているため、スペースに制限がある家庭では候補にしやすいです。
Q4. BW-DV80Mは洗濯物8kgをそのまま乾燥できますか?
A4. 乾燥容量は4.5kgです。洗濯容量8kgと乾燥容量4.5kgは異なるため、乾燥まで使う場合は衣類量を調整する必要があります。
Q5. 電気代を抑えたいならどちらが向いていますか?
A5. 乾燥機能を使わない前提ならBW-V80Mがシンプルです。BW-DV80Mは乾燥まで使える便利さがありますが、洗濯〜乾燥時は消費電力量が増えます。
Q6. カラーを選べるのはどちらですか?
A6. BW-V80Mはホワイトとサテンベージュの2色展開です。BW-DV80Mはホワイトの展開なので、カラーを重視するならBW-V80Mが選びやすいです。
日立洗濯機BW-DV80MとBW-V80Mは生活スタイルで選ぶのが正解
BW-DV80MとBW-V80Mは、どちらも洗濯容量8kgのビートウォッシュですが、役割は大きく違います。乾燥まで任せたいならBW-DV80M、洗濯中心で使いたいならBW-V80Mが選びやすいです。
BW-DV80Mは、乾燥機能とAIお洗濯を重視する人に向いています。雨の日や夜洗濯が多く、干す手間を減らしたい家庭では満足度が高くなりやすいでしょう。
一方で、BW-V80Mは設置しやすさやカラー展開、シンプルな使いやすさが魅力です。乾燥機能を使わないなら、無理に洗濯乾燥機を選ばず、洗濯機能に絞って選ぶのも賢い選択です。



