この記事では、DJIジンバルカメラのOsmo Pocket 4とOsmo Pocket 3を比較し、どちらを選ぶべきかをわかりやすく解説します。
結論からいうと、映像表現や長時間撮影まで重視するならOsmo Pocket 4、価格を抑えてVlogや旅行撮影を楽しみたいならOsmo Pocket 3が候補になります。
そこで、動画性能、写真、トラッキング、ストレージ、バッテリー、操作性、携帯性の7項目で違いを整理し、後悔しにくい選び方を紹介します。
DJIジンバルカメラはOsmo Pocket 4とOsmo Pocket 3のどっちがいい?
Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3は、どちらも1インチCMOSセンサーと3軸ジンバルを備えたポケットサイズのカメラです。
ただし、Osmo Pocket 4はスローモーション、写真解像度、内蔵ストレージ、バッテリー、トラッキング性能が強化されています。まずは全体の違いを表で確認しておきましょう。
比較表で先に違いを確認
Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3の主な違いは、次の通りです。
| 比較項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 | 選び方の目安 |
|---|---|---|---|
| センサー | 1インチCMOSセンサー | 1インチCMOSセンサー | どちらも高画質な小型ジンバルカメラ |
| スローモーション | 4Kで最大240fps | 4Kで最大120fps | 動きのある映像ならOsmo Pocket 4 |
| 静止画 | 約37MP | 約9.4MP | 写真も重視するならOsmo Pocket 4 |
| 内蔵ストレージ | 107GB内蔵 | 内蔵ストレージなし | カード忘れ対策ならOsmo Pocket 4 |
| 動作時間 | 最大240分 | 最大166分 | 長時間撮影ならOsmo Pocket 4 |
| トラッキング | ActiveTrack 7.0 | ActiveTrack 6.0 | 一人撮影の安定感ならOsmo Pocket 4 |
| 重量 | 190.5g | 179g | 軽さ重視ならOsmo Pocket 3 |
大きな違いは、Osmo Pocket 4が映像表現と撮影ワークフローを強化している点です。
一方で、Osmo Pocket 3も1インチCMOS、4K撮影、3軸ジンバル、回転式スクリーンを備えており、Vlogや旅行撮影では今でも十分に使いやすいモデルです。
どっちを選ぶかの結論
選び方を先にまとめると、次のようになります。
| 重視するポイント | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| 最新性能で長く使いたい | Osmo Pocket 4 | 4K240fps、107GB内蔵ストレージ、長い動作時間が魅力 |
| 写真も動画も1台でこなしたい | Osmo Pocket 4 | 静止画の解像度が高く、撮影後の使い道が広い |
| 価格を抑えて始めたい | Osmo Pocket 3 | 基本性能が高く、Vlogや旅行撮影では十分に活躍する |
| 軽さを優先したい | Osmo Pocket 3 | Osmo Pocket 4より軽く、持ち歩きやすい |
| すでにOsmo Pocket 3を持っている | 用途次第 | 4K240fpsや内蔵ストレージが必要なら買い替え候補 |
初めてDJIジンバルカメラを買うならOsmo Pocket 4、価格重視ならOsmo Pocket 3が現実的です。
特に、SNS用のVlogだけでなく、スローモーション、商品撮影、旅行動画、編集前提の映像まで考えるならOsmo Pocket 4の進化は魅力があります。
Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3を7項目で比較
ここからは、Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3を7項目で詳しく比較します。
スペック上の差だけでなく、実際の使い方にどう影響するかを中心に見ていきましょう。
動画性能とスローモーションの違い
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| 通常動画 | 4K最大60fps | 4K最大60fps |
| スローモーション | 4K最大240fps | 4K最大120fps |
| 最大ビットレート | 180Mbps | 130Mbps |
| 動画フォーマット | MP4 HEVC | MP4 H.264/HEVC |
通常の4K撮影だけを見ると、どちらも最大60fpsに対応しています。
しかし、スローモーションではOsmo Pocket 4が4K最大240fpsに対応しており、水しぶき、スポーツ、子どもやペットの動きなどをよりなめらかに表現できます。
動きのある映像を印象的に見せたいなら、Osmo Pocket 4の4K240fps対応は大きな差です。
一方で、日常Vlogや旅行の記録が中心なら、Osmo Pocket 3の4K120fpsでも十分に高性能です。
写真性能と低照度撮影の違い
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| センサー | 1インチCMOSセンサー | 1インチCMOSセンサー |
| レンズ | 20mm相当、f/2.0 | 20mm相当、f/2.0 |
| 静止画 | 約37MP | 約9.4MP |
| 低照度動画 | 4K最大30fps | 4K最大30fps |
どちらも1インチCMOSセンサーと20mm相当のレンズを備えており、ポケットサイズのカメラとしては高い画質が期待できます。
ただし、静止画の解像度はOsmo Pocket 4が約37MP、Osmo Pocket 3が約9.4MPです。動画のサムネイル、ブログ用写真、切り出し素材まで使うならOsmo Pocket 4が有利です。
動画だけでなく写真素材も残したい人は、Osmo Pocket 4の高解像度が使いやすいです。
ただし、SNS投稿や日常記録が中心なら、Osmo Pocket 3でも十分にきれいな映像を残せます。
トラッキングと一人撮影の使いやすさ
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| 被写体追跡 | ActiveTrack 7.0 | ActiveTrack 6.0 |
| ジェスチャー操作 | 対応 | モデル標準機能としては限定的 |
| フォーカス | インテリジェントAF | 全画素高速フォーカス |
一人でVlogを撮る場合、カメラが顔や被写体をどれだけ安定して追い続けられるかは重要です。
Osmo Pocket 4はActiveTrack 7.0に対応し、被写体追跡やスマートフォーカスが強化されています。自撮り、商品紹介、歩き撮りのように被写体が動く場面で使いやすくなっています。
一人撮影の失敗を減らしたいなら、トラッキング性能が進化したOsmo Pocket 4が安心です。
Osmo Pocket 3もActiveTrack 6.0に対応しているため、日常撮影では十分実用的です。大きく動く被写体やズームを絡めた撮影を多用するかどうかが判断ポイントになります。
内蔵ストレージとデータ転送の違い
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| 内蔵ストレージ | 107GB | なし |
| microSD | 最大1TB対応 | 最大1TB対応 |
| 転送 | 最大800MB/sの有線転送に対応 | microSD中心 |
Osmo Pocket 4は107GBの内蔵ストレージを搭載しているため、microSDカードを忘れたときでも撮影できる余地があります。
また、最大800MB/sの有線転送に対応しているため、撮影後にPCへ素材を移す作業も効率化しやすいです。
撮影本数が多い人や編集作業まで考える人は、Osmo Pocket 4の内蔵ストレージが便利です。
Osmo Pocket 3は内蔵ストレージがないため、microSDカードの準備が前提になります。とはいえ、カード管理に慣れている人なら大きな問題にはなりにくいでしょう。
バッテリー持ちと充電時間の違い
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| バッテリー容量 | 1545mAh | 1300mAh |
| 動作時間 | 最大240分 | 最大166分 |
| 80%までの充電 | 18分 | 16分 |
| 100%までの充電 | 32分 | 32分 |
バッテリー面では、Osmo Pocket 4の最大240分が目を引きます。Osmo Pocket 3の最大166分と比べると、長時間撮影に向いています。
旅行、イベント、取材、街歩きVlogなど、撮影時間が長くなりやすい用途ではバッテリーの余裕が安心感につながります。
長時間の外撮影が多いなら、Osmo Pocket 4のバッテリー持ちは大きなメリットです。
充電時間はどちらも短く、100%までの充電時間は32分です。短時間で回復できる点は、両モデル共通の強みといえます。
画面と操作性の違い
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| 画面サイズ | 2.0インチ | 2.0インチ |
| 解像度 | 556×314 | 556×314 |
| 輝度 | 1000ニト | 700ニト |
| 操作系 | 5Dジョイスティック、ズームボタン、カスタムボタン | 回転式タッチスクリーン中心 |
どちらも2.0インチの回転式タッチスクリーンを搭載していますが、Osmo Pocket 4は画面輝度が1000ニトに上がっています。
屋外撮影では画面の見やすさが重要です。晴れた日や逆光気味の場面では、明るい画面のほうが構図や露出を確認しやすくなります。
屋外で撮る機会が多い人は、画面の明るさと物理ボタンが増えたOsmo Pocket 4が扱いやすいです。
Osmo Pocket 3も回転式スクリーンの完成度が高く、横向き・縦向き撮影をスムーズに切り替えられます。シンプルな操作で撮りたい人には十分使いやすいモデルです。
重さと携帯性の違い
| 項目 | Osmo Pocket 4 | Osmo Pocket 3 |
|---|---|---|
| サイズ | 144.2×44.4×33.5mm | 139.7×42.2×33.5mm |
| 重量 | 190.5g | 179g |
| 携帯性 | 少し大きいが高機能 | より軽く持ち歩きやすい |
携帯性ではOsmo Pocket 3のほうが軽く、サイズも少しコンパクトです。
差は大きくありませんが、毎日バッグに入れて持ち歩く人や、できるだけ軽い機材で撮りたい人にはOsmo Pocket 3が扱いやすく感じられるでしょう。
軽さを最優先するならOsmo Pocket 3、機能差まで含めて選ぶならOsmo Pocket 4です。
Osmo Pocket 4は少し重くなった分、バッテリーやストレージ、操作性が強化されています。携帯性だけでなく、撮影後の使いやすさまで含めて判断しましょう。
Osmo Pocket 4がおすすめな人
Osmo Pocket 4は、DJIジンバルカメラをこれから長く使いたい人や、動画の表現力を重視する人に向いています。
特に次のような人は、Osmo Pocket 4を選ぶ満足度が高いでしょう。
- 4K240fpsのスローモーションを使いたい人
- 写真も動画も1台でしっかり残したい人
- 内蔵ストレージで撮影ミスを減らしたい人
- 長時間の旅行やイベント撮影が多い人
- 一人撮影でトラッキング性能を重視する人
- これから初めて本格的なDJIジンバルカメラを買う人
Osmo Pocket 4は、撮影から編集までの快適さを重視する人向けの上位候補です。
単に新しいだけでなく、内蔵ストレージや長い動作時間など、撮影現場で助かる進化が多いのが魅力です。
Osmo Pocket 3がおすすめな人
Osmo Pocket 3は、価格を抑えながら高品質なVlogや旅行動画を撮りたい人に向いています。
次のような人なら、Osmo Pocket 3でも十分に満足しやすいでしょう。
- 4K120fpsまで撮れれば十分な人
- 日常Vlogや旅行記録が中心の人
- 写真より動画撮影を優先する人
- できるだけ軽いジンバルカメラがほしい人
- microSDカード管理に抵抗がない人
- 価格を抑えてDJIのポケットカメラを使いたい人
Osmo Pocket 3は、今でも基本性能が高いコスパ重視の選択肢です。
スローモーションや内蔵ストレージに強いこだわりがなければ、Osmo Pocket 3でも日常撮影には十分対応できます。
購入前に見落としやすい3つの注意点
Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3はどちらも魅力的ですが、スペック表だけで選ぶと見落としやすい点があります。
購入後に後悔しないために、次の3つを確認しておきましょう。
4K240fpsは通常撮影ではなくスローモーション用
Osmo Pocket 4の4K240fpsは大きな魅力ですが、通常動画を常に240fpsで撮るという意味ではありません。
スローモーション用の機能として考えると、使い道がはっきりします。水、スポーツ、ダンス、ペット、乗り物など、動きのある被写体を印象的に見せたい人に向いています。
日常Vlog中心なら、4K240fpsをどれだけ使うかを考えて選ぶことが大切です。
microSDカードの準備はどちらも考えておきたい
Osmo Pocket 4は107GBの内蔵ストレージを搭載していますが、長時間撮影や高画質撮影を続けるならmicroSDカードもあると安心です。
Osmo Pocket 3は内蔵ストレージがないため、microSDカードの準備が必須に近い使い方になります。
Osmo Pocket 4でもOsmo Pocket 3でも、撮影量が多い人は保存容量を事前に考えておきましょう。
価格や在庫は時期によって変わる
DJIジンバルカメラは、販売時期、セット内容、セール、在庫状況によって実際の購入条件が変わることがあります。
特にOsmo Pocket 4は複数のコンボがあり、付属品によって価格差が出ます。必要なアクセサリーまで含めて考えると、単体価格だけでは判断しにくい場合があります。
本体だけでなく、マイク、三脚、フィルター、ストレージまで含めた総額で比べるのが失敗しにくいです。
DJIジンバルカメラの比較でよくある質問
Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3を比較するときに、よく迷いやすい疑問をまとめます。
- Q1. Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3の一番大きな違いは何ですか?
- A1. 一番大きな違いは、Osmo Pocket 4が4K240fpsスローモーション、107GB内蔵ストレージ、最大240分の動作時間に対応している点です。撮影表現と使いやすさが強化されています。
- Q2. 初めてDJIジンバルカメラを買うならどっちがいいですか?
- A2. 長く使う前提ならOsmo Pocket 4がおすすめです。価格を抑えて始めたい、日常Vlogや旅行撮影が中心という人はOsmo Pocket 3も候補になります。
- Q3. Osmo Pocket 3からOsmo Pocket 4に買い替える価値はありますか?
- A3. 4K240fps、内蔵ストレージ、長いバッテリー、ActiveTrack 7.0に魅力を感じるなら買い替え価値があります。Osmo Pocket 3の基本性能で満足しているなら、急いで買い替えなくてもよいでしょう。
- Q4. Vlog撮影だけならOsmo Pocket 3でも足りますか?
- A4. はい、日常Vlogや旅行動画ならOsmo Pocket 3でも十分に使いやすいです。1インチCMOS、4K撮影、3軸ジンバル、回転式画面を備えているため、軽快に撮影できます。
- Q5. 写真も撮るならどちらが向いていますか?
- A5. 写真も重視するならOsmo Pocket 4が向いています。約37MPの静止画に対応しているため、動画だけでなくブログ、サムネイル、SNS投稿用の写真にも使いやすいです。
- Q6. 持ち歩きやすいのはどちらですか?
- A6. 重さだけで見るとOsmo Pocket 3のほうが軽いです。ただし、Osmo Pocket 4もポケットサイズの範囲に収まるため、携帯性より機能差を重視するかどうかで選ぶとよいでしょう。
DJIジンバルカメラは撮影スタイルで選ぶのが正解
Osmo Pocket 4とOsmo Pocket 3を比較すると、最新性能を重視するならOsmo Pocket 4、価格や軽さを重視するならOsmo Pocket 3が選びやすいです。
特にOsmo Pocket 4は、4K240fps、約37MP写真、107GB内蔵ストレージ、最大240分の動作時間、ActiveTrack 7.0など、撮影から編集までの快適さを高める進化が目立ちます。
一方で、Osmo Pocket 3も1インチCMOSと3軸ジンバルを備えた完成度の高いモデルです。日常Vlogや旅行動画が中心なら、今でも十分に満足しやすい選択肢です。
迷ったら、映像表現と長く使える性能を重視するならOsmo Pocket 4、価格と軽さを重視するならOsmo Pocket 3を選びましょう。



